グローバルビジネスデザイン科 2年の最初の課題:
1960年代から 2015年までの... 世界の社会動向 vs 文化背景、 そして、それらが、どの様にファッショントレンドとファッションビジネスに影響を与えたかを分析し、
グローバルな視点で日本の社会動向 vs ファッションはどの様に推移したかも同様に年表に反映させ、1960年代→70年代 ........と 10年くくりで年表にまとめてみる。
次に、年表をより明確に理解する事を目的とし、また、内容だけでなく、美しいヴィジュアル表現力を学習する為に、文字だけの年表を写真を使用し、画像化してみる。
(これは、楽しい作業でもあり、理解度も上がる大変効果的作業である。)
次は、 今から2020年まで(特にオリンピックという大きなイベントが開催される)の近未来に向けての予測である。
実際に身体で動きまわり、自身の五感で時代のニオイを嗅ぎ分けながら、コンピューター上にあふれる無料の情報を収集する。
社会で何が起きるのか、音楽、色、ファッションはどの様な影響を受けるのかを分析し、自分自身でしっかりと消化する事が大事である。
そして、自身によってトレンドを予測して、世界に向けての商品企画、異業種コラボ企画、イベント企画、等々を考え、オリジナル企画書を作成し、プレゼンしてもらうのが
1学期の課題となる。
過去を知り、現代を分析し、未来を予測し、自分の感性によって企画を組み立てる。そして、伝える。
理論上当たり前の事を実際に自分で考えてやってみる事が重要で、実は簡単ではない事を実感し、多くの事を考えて克服していく。
少人数のクラスだからできる生徒一人一人とのコミュニケーション。
一方方向の講義ではなく、ヒントを与えて、同じ目線で一緒に考える。
デスクワークによって、コンピューターから得る無料の情報と、実際に身体を動かし、五感で嗅ぎ分けながら得る情報を駆使しながら、自分自身で答えを見いだす事の重要性
を学習。