ロジカルにデザインを組み立てる" といったセミナーを行いました。
* 絵が描けて、美しい形にするだけでは、デザイナーは今は生きていけない。
* デザイナーの概念が変化し、今ではデザイナーとは呼ばず、クリエイティブ
ディレクターと呼ばれ、様々なクリエイティブ活動に関与し、人間のマネージメ
ントから、プレゼンテーション、仕掛けつくりまで幅広い組み立てができなけれ
ばならない現代である。
* 私自身が経験した、ヨーロッパとは異なるNew York のデザインスタジオで実際
に組み立てるロジカルな企画の組み立て方、私自身が現在も関わる企業で実際に
私が実施するロジカルな企画の組み立て方の事例を基本に講義を致しました。
* また、ファッションにおいて成熟した最も難しい日本のマーケットで戦うのも良
いけれど、まだまだこれから確実に伸び代があるグローバルマーケットを分析
し、市場調査を重ね、海外進出を狙う。
* 島国でもあり、人口の多い日本は自国市場に頼りっきりだが、スェーデンスェー
デンの様に人口も少なく、ほとんどが海外市場においてのビジネスによってなり
立っているデータや事例を参考に、海外を狙う選択肢が有効であることを説明。
* アメリカ在住時代、アメリカデザインアパレルで業績を残し、私自身が実際に関
わった海外進出事例(アメリカ)を参考に具体的な海外進出(アメリカが.....)
手法を伝え、グローバル意識を推進。
* 日本とは、まるで異なるけれど、アメリカのマーケットもまだまだ可能性がある
事を実感できた。
* 日本人の繊細な感性、しかし、グローバル意識の欠如 (海外進出の手法、海外市
場を知らなすぎる事)は勿体無い。
そんな事を具体的事例を示し説明しました。
成熟した日本市場で戦うのも一つの選択肢ですが、まだまだ成長途中の将来的な展望豊かな、そして、日本の美学が入り込む隙間のある、アメリカのマーケットは魅力的である事を伝えました。